2009年11月9日月曜日

バブルが余剰人員と余剰設備を生みだし、それが社会を停滞させる。

アメリカでは新規雇用の60%がスタートアップ企業のようなスモール・ビジネスから創出されています。[1]

 バブルは、確実にGDPを上昇させる。でも社会を長期的に成長させるのはいかにスモール・ビジネスを生みだすかであり、それが実感できるのはそのスモール・ビジネスの一部がビック・ビジネスになる時だと思う。

 バブルは、資産の価値を上昇させ、その上昇が上昇期待によってさらに上昇させることだ。ただ、その上昇によって本来紐づいているキャッシュフローから離れすぎるといつかはそれに戻るようになり、バブルは崩壊し、逆のスパイラルが起きる。

 その結果、バブルが崩壊したとき、大量の余剰人員と余剰設備が現れ、社会の最適な状態から離れていることに気づく。つまり、バブルの時は将来キャッシュフローを生み出すスモール・ビジネスより、バブルが起きている分野に人とお金が流れるためそれによってそれによって最適な人の流れとお金の流れができなくなる。
 だから、不況のときはよりキャッシュフローに基づいた企業が求められ、余剰人員設備をもつ企業は縮小し、逆にキャッシュフローを生み出す企業が新規雇用を生み出す。

 社会に必要なのはキャッシュフローを生み出す(人々が求めるサービスを提供する)企業の育成だ。

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[1]外国株ひろば

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