2012年11月28日水曜日

書けるとは解けるということ


前回数学はひらめきではないと書いたけど、書けるとは解けるということから考えるとある意味ひらめき(ロジックがぬけていても)解けるかもしれない。

数学の問題って問題自体がすごくよくできていると思う。特に図形はすごくよくできてるなと思う。なぜなら解けなければいけないから。適当に図形を書いても、すぐ解けるか解けない問題ばかり頭に浮かんでしまう。

「書けるとは解ける」って実はすごく重要だと思う。
書くということは、一意に図が決まることだから、その図形の角度や線の長さって当然すべて分かる。逆に解けないなら書けない。
数学って、このときはこう解けるとか、このときは答えがあるとか、どういう条件でどういうことが成り立つか考えることって重要だと思う。

昔、東大が
「円周率が3.14以上3.15以下であることを証明せよ」(この範囲だったかな。。)
って問題出してたけど、こういう問題は図を書いて、書けるから解けるというアプローチで解くよい問題だと思う。

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