2014年4月17日木曜日

スマホの次のイノベーションはなんだと思うか?って質問について考えてみた

ちょっと考えたけど、次にデジタルデバイスとして出てきているものなら、タブレットだったりウェアラブルデバイスだったり生体情報を収集するものだったりしているけど、なにか分からなかった。

過去を振り返っても、iPhoneがこれほど売れることとか、ゲームの市場がここまで高まるって確定的かどうか難しいとも思う。
ゲームとニュースと勉強とあったときなにに時間を費やすか、タブレットとスマホと脱デジタルとあったとき何を使うか、
決まってない気がする。

偶然とか熱狂とかいろいろな競争があって、今流行っているものがある気がする

次のイノベーションが生み出せるように争っていきたい

こういいながらも、スマホの次のイノベーションで最近注目している動きは、
・イオンスマホは「大成功」、購入者の60%が60歳以上
http://octoba.net/archives/20140415-android-news-aeon.html?fb_action_ids=10203499660156593&fb_action_types=og.likes
・MVNOの隆盛はモバイル通信市場の拡大となるか?
http://www.icr.co.jp/newsletter/report_tands/2014/s2014TS299_2.html
このあたり。安いiPhoneじゃないけど。
通信料少なく安い、便利なスマホがもっとくる気がする

2013年12月8日日曜日

トップダウン、ボトムアップ、何も考えず働くのみっつ。

最近、行動するとき、みっつのことを意識している。

トップダウンは、issue設定とかそもそものゴールはなんだっけとか。
すごくシンプルで、今なにを考えるべきかなと、もっとやるべきことってないかなと、ゴールってなんだろうって質問を自分に問いかけるだけ。

ボトムアップは、具体的になにをしたらどのくらい効果があるかとか、開発としてどう設計するといいかとか、だれにどのような話をすればいいかとか、issueの深堀。とくに誰になにを話そう、次俺はなにやろうが決まればそれでいい気がする
深堀するとどんどんタスクが増えるし、やることが増えるけど、とりあえずどんどん深くまで考えが止まるまで考え続ける。

何も考えず働くは、ボトムアップして考えたことをただひたすらこなすこと。ボトムアップで考えが止まったら、フィージビリティを考えて簡単にできることから何も考えず働くに移行。だれかとミーティング設定するとかだれかと会うとか開発するとかほとんどこの時間ばかり。

意外と何も考えず働いた方が状況がよくなることはよくあることだし、それを続けることは大変。一方で、トップダウンで考えないと、無駄なことをしたり、もっとこれをやるべきだったとかがあとで出てくる。ボトムアップでしっかり考えないと、トップダウンで考えたことがしっかりこなせない。

2013年11月17日日曜日

ふと数学の歴史を考えながら思ったこと

ふと数学の歴史を振り返ると、3000年前からここ400年くらい前までの間って、そんなに進歩がなかった。微分積分すらなかったわけで、今だったらそのくらい全部学べるんじゃないのかなと思う。

一方で、ニュートンあたりからものすごい勢いで加速して、今では一つの分野ですら僕はついていけないし、すべての数学の先端分野を理解している人はいないと思う。

ニュートンはもちろんすごいんだけど、ニュートンが誕生したのは単なる偶然ではなく、産業革命と都市化があり、大学が整ってきたからってのもあると思う。
3000年前から400年前の期間も、天文学とか数学とか物理学とか押し進めてたはずだけど、今振り返ると成長は緩やかだだし、すごい重要なことすら分からなかった。天才は、確率的に存在するのかなと思っていたけど、平均を押し上げることで、天才の数も増え、天才の天才さも大きくなるんだと思う。

一方で、今を考えると、インターネットがあるし、ものすごい数の人が大学に行くようになっている。情報革命って言われることもあって、信じられない量のデータを安価で蓄積して、いくらでも解析できる。
僕もプログラミングしたいと思えば、数ヶ月でプログラマーになれた。
googleみたいだけど、情報をもっと整理して人がうまく活用できるように教育できたらもっと世の中加速する。

googleは、他が追従できないくらいの情報をためて、日本だったら検索エンジンはgoogleだけになってる。一方でコミュニケーションのプラットフォームは、mixiとかgreeとかあったけど、facebookとtwitterに乗っ取られたと思いきや、line帝国が誕生した。
(wantedlyはまだまだ小さいけど、強烈に人生変えている人は増えてるし、もっと大きくなるし、もっと人に好かれるものになると思う。)

amazonは黒字を出さない投資で、googleやMicrosoftを追従させないクラウドを構築している。
Microsoftのexcelやwordを使った仕事はこの10年でも変化なく残ってる。けど、モバイルデバイスは、windowsは使われることはなくiOSとandroidの戦いになった。

ITデバイス・ワークスタイル・情報検索・クラウドコンピュータ・コミュニケーション。どれもすごい市場だけど、どの企業もすごいシェアを持って君臨しかけている。

次の5年って考えたときに、あんまりウェアラブルデバイスは興味ない。ていうのも僕はなにかものをつけるのは面倒だから。検索とクラウドは、良質で安価でいい投資している2社がいる。そう考えると、wordとexcelで支配しているワークスタイルが一番狙い所な気がする。
僕がプログラマーだからかもしれないけど、もっとプログラマブルで整理して情報を保存したほうが、生産性は上がると思う。

wantedlyはというと、転職市場でローカルで支配者がいて、日本ではずっとリクナビ。
人が仕事を選ぶって市場も大きいけど、今圧倒的にグローバルで支配している人はいない。

この人はあつい思いに訴えられるとか、やりたいアイデアがあるから仕事したいとか、自分の持っている技術を使いたいとかいろいろ。
働いてからも、専門的なエンジニアになりたいのか、プロダクトマネージャーになりたいのか、エンジニアのスキルを幅広くつけたいのか、エンジニアでも思いはいろいろ。
そういう表に出ない思いを整理して、仕事で心踊る人を増やして、社会のイノベーションを加速させる。

やっぱりwantedlyって挑戦しがいのある企業だなと思う。

2012年12月6日木曜日

競争優位性は成長率

commがLineに追いつけるか、考えてみた。

スタートアップがサービスを作るときの競争優位性はどこにあるか
1. 技術的にマネできない
2. 営業が大変
3. ユーザ(C)の爆発的な成長率
4. コンテンツ作成者(B)の爆発的な成長率
だと思う。

1は分かりやすい。でもインターネットがある以上技術でマネできないは相当時間がかかるものでなければならないし、ソフトだけだとほとんどないと思う。一方で、ハードウェアの設計や医薬品の承認は技術が必要で時間がかかる。

2は営業が大変か。B向けのビジネスは典型。営業しないとなかなか企業は使ってくれないし、信用が必要なので一度使ったものは使い続ける。追随する際に営業が肝になるビジネスは営業で勝らないと追いつけないから、競争優位性は高いと思う。ただお金をかけるとそれだけ増え売り上げにつながるので、ビジネス系の人が起業するのはこのパターンだと思う。

3は今回思いついた競争優位性。ユーザが爆発的に成長しているということは、使ったユーザは使い続けているし、使ったユーザの周りの人もどんどん使い続けている。この時ちょっと似たいいサービスがあっても、そもそも満足しているから使ったユーザは使い続けているし、周りの人も使っているわけだから他のサービスに移らないから競争優位性がある。逆に、ただ少しの成長率だと使っているユーザの一部は離れていってるわけだから、チャンスの領域だと思う。カカオトークの成長率は見た事ないけど、週に15%成長していいるわけではないだろう。

4はじゃあcommのように後追いのビジネスは絶対うまくいかないのかと考えていて思いついた。
ユーザとコンテンツ作成者の気持ちは根本的に違う。ユーザはそのサービスで満足したい、コンテンツ作成者は楽にそのサービスに乗っかって儲けたい。
androidがiosに追いつけたのは、ハードウェアの企業とスマホ市場に乗っかりたい投資家を巻き込んで、彼らのお金をプロモーションにつぎ込んでいるからだと思う。当然だけど、androidのプロモーション費用を合計したらとてつもない額で、とてつもない額を払ってiosに追いついている。。
つまり、commがlineに追いつくためには、インフラに投資して、オープンにチャットができてスタンプが押せるAPIを作って、ちょっとline的なことをして儲けたいと思っている会社を巻き込んで、プロモーションにお金をつぎ込むしかないと思う。
そうすればプロモーションをすべて合わせると採算に合わない額でも、儲けたいという夢のお金が合わさるので、lineに追いつけるかもしれない。

そういう意味だと、githubみたいに、3も4も巻き込んでいる企業は誰も追いつけない。

2012年11月28日水曜日

書けるとは解けるということ


前回数学はひらめきではないと書いたけど、書けるとは解けるということから考えるとある意味ひらめき(ロジックがぬけていても)解けるかもしれない。

数学の問題って問題自体がすごくよくできていると思う。特に図形はすごくよくできてるなと思う。なぜなら解けなければいけないから。適当に図形を書いても、すぐ解けるか解けない問題ばかり頭に浮かんでしまう。

「書けるとは解ける」って実はすごく重要だと思う。
書くということは、一意に図が決まることだから、その図形の角度や線の長さって当然すべて分かる。逆に解けないなら書けない。
数学って、このときはこう解けるとか、このときは答えがあるとか、どういう条件でどういうことが成り立つか考えることって重要だと思う。

昔、東大が
「円周率が3.14以上3.15以下であることを証明せよ」(この範囲だったかな。。)
って問題出してたけど、こういう問題は図を書いて、書けるから解けるというアプローチで解くよい問題だと思う。

2012年11月27日火曜日

数学はひらめきという誤解


実家に帰っているときに中3のいとこがいて、数学の話になった。
「数学はひらめきだから」
学校の先生でも、塾の先生でもよく聞く。

僕は数学は、決まりきっていることだと思うし、ひらめきでとくのは、解けたとは言わないと思う。

問題を読んで、どういう問題か、どういう束縛条件があるか、そこからどういうことが分かるか、答えはなにを答えればいいか?
それだけだと思う。

1. どういう問題か? -> 問題はなにか理解する
2. 束縛条件はなにか? -> つまり定義。直線であれば二点を結んだ線を二次元に伸ばしたもの。円であればある点から均等の距離にある点の集合。平行であれば、交わらない直線。角度は30度など
3. そこからどういうことが分かるか? -> 定理。線と線の交わる角度が一方が30度ならもう一方は150度など。
4. 答えはなにか? -> 問題に対する答え。

だとすると答えがひらめきと思えるのは、ロジックがどこかでぬけている。2や3はよく抜けるし、1が抜けることもある。
数学科で勉強をしているときも、なぜその式がなりたつか分からないことがよく分からず、よく考えると、ノート3ページ分くらいの内容になったりしたこともある。

そのとき、なにか問題を出してと言われてひとつ問題を考えた。
「円に接線を引いたとき、円の中心から接点への線と接線が交わる角度が90度になることを証明せよ」
シンプルな問題だけど、きちんと解ける中学生はどのくらいいるのだろうか?
(高校生だと方程式が使えるけど、中学生は方程式は使えず、図か論理で説明する必要がある)

2012年2月2日木曜日

検索からフィードへ

1.ネットサーフィンをなにで過ごすか(知識を得るためになにをするか)
2.友人と何でコミュニケーションするか
ということは移り変わっている。

僕も実際、
1.
知識を得る活動をしない(大学1年まで)
→書店に行く、本を買う、読む。新聞や週刊経済誌を読む。(大学2-3年)
→好きなブログをrssに登録、毎日更新を見る(大学4年-社会人1年)
→facebookを見る

2.
近くに住んでいる友達と遊ぶ。(中三まで)
→mailでやり取りする。(高校1年から社会人1年)
→facebook+mailでやり取りする(社会人2年)
という習慣に変わっている。

検索からフィードに変わった。

最近の動きでは、
facebookのgroupでの会話が増えている。
フィードに関してあまり読まないフィードは隠す。
とかしている。
facebookで不満はあるけど、うまく回避する方法もある。

専門的な情報もgroupで参加する人を限定することで、
そのネットワークの中で注目する情報がすぐに分かる。
チームメンバーのみのグループの内容も面白い。

最近注目しているpinterest
自分の友人以外で流行っている、もしくはセンスのいい人のものをビジュアルで見つけれるようになっている。

でも結局facebookのフィードを見やすくサービスだからfacebookの魔力を変えるものでない。google+もブランドが違うだけ。facebookも検索サービス、MAPサービスやればいいと思う。

何かフィードによる拡散は不可逆的な流れのように見え、世の中よりよくなっているが、
なにか型にはまっているようで嫌な感じがする。


大学時代500冊くらい本買ってたのに、この二年で買った本は20冊程度。
facebookではフィードで共有できない知識はつかない。
最近アルゴリズムと数学の本を買った。