2010年6月22日火曜日

リスクをとるまでの時間

プログラムを書く中でもリスクをとるかどうか悩む場面がある。
パフォーマンスは上がるのだが、プログラミングのミスをしたときにシステム全体に影響がでる。一方で、パフォーマンスは下がるのだが、プログラミングのミスをしてもシステム全体に影響がでない。

本来は、ミスをする確率などを調べたりして、どちらにするべきか判断するのだが、僕なら迷わずリスクをとりたい。
・事前調査をいくら行っても結論が正しいか分からない。
・他の人はリスクをとりたがらない。
・他の人がしたくないことは期待値が高い。

一番の決めては、リスクをとりたがらないひとがいるから期待値は必ず高い。リスクをとる人同士では、リスクをとる決断をするのが早いほうが成功する確率が高くなる。
だから迷わず、リスクをとる決断をしたい。

2010年6月15日火曜日

日本勝利★勝てば官軍。

本田の「自分がなにがなんでも得点をとる」という発言を聞いて、すごく本田に得点決めて欲しかった。他人を生かすサッカーよりまず自分がシンプルになにをするべきがはっきりするのが好きだった。なので非常に楽しい試合だった。

今までの日本は、両サイドのFWが守備にまわるという方針だった。それでしっかり守り、少ないチャンスで点を決める。
それで全く結果がでず、点を決めるサッカーをするべきだと話がでていた。
それにもかかわらず、監督はあくまで日本のサッカーを通してきた。
通しても、勝てないから選手でもサポータのなかでも攻撃的にという不満が溜まる。

ただこのサッカーで強敵カメルーンに勝った。
勝った瞬間、少ないチャンスで点をとり、あとは全員で守るサッカーが日本にとってよかったと僕自身感じたし、明日のニュースでもそういう話になるだろう。

何かが引っかかる。。結果に対する原因は勝っても負けても同じ。結果は同じ状況で何度も試せない。
物事の方針を決めるのは難しいと思う。
金融政策で言えば、利上げと低金利の意思決定。
このような意思決定は最終的にどのようになされているのだろう。

2010年6月8日火曜日

iphone4 2万円で手に入る最高の製品

衝撃を受けた。
バッテリー・画質・無線・カメラ・CPU、この携帯の性能そのものが最高のものになっている。しかもそれが2万円で手に入る。。考えられない。
特に衝撃を受けたのは画質。これが普通になれば世の中変わると思う。

1年前、androidの進化のスピードを見て、iphoneよりandroidのほうがハードを分業している分進化が速いと考えた。しかし、予想は外れ今の段階では、iphoneもandroidも同様に進化を続けており、ハードとソフトの連携を強化しやすいiphoneはより最高のものになってきている。正直このiphone4がすごすぎて、この機能があればというものがない。

もう一つ注目すべき点は、以前からそうだが、3Gよりwifiのほうが30%くらい電池がもつという事実。ポケットwifiはより普及して3Gの意義はなくなるかもしれない。

参考
http://japanese.engadget.com/2010/06/07/wwdc-2010/

2010年6月1日火曜日

子供手当賛成。ただし財源とセットで。

控除と保険の仕組みを勉強すると、子供手当がよい政策のように見えてきた。

簡単に言うと、保険による控除は、保険会社への1.5兆円くらいの補助金(10万*7000万人*本来払う所得税20%)とお金持ちへの減税の政策である。
働くお父さんが亡くなったときに子供や妻が暮らしていくための政策ではない。それなら、働くお父さんが亡くなったときに子供と妻に1000万円くらいお金をあげればよい。そのほうが10分の1くらいのコストで実現できる。

そう考えると子供を育てる家庭にお金を上げるのはよい政策かもしれない。もちろん今でも扶養等の控除により働いている人にとっては十分優遇されている。ただ母子家庭など配偶者がいない家庭(配偶者控除なし)や所得が少ない家庭(そもそも控除の意味がない)にとっては、この子供手当ては非常によい政策。
配偶者控除も2000万人*38万で、7兆円くらいになる。。
35兆円も予算があるのだから、子供のために5兆円くらいお金を使うことはいいことかもしれない。この時、お金持ちのための控除をなくすこととセットにすることも大切。

もちろんお金持ちのための控除をなくすこととセットで法人税も下げれればよりお金持ちが増え、働く人にとってよりよい社会になるような気がする。

世の中お金 なぜ日本人が保険に入るのか?

なぜ日本人は他国に比べて保険に入るか不思議だった。
保険とは、死んだときや病気したときにお金がもらえるという金融商品。
この制度を維持するために、だいたい掛金の数割のお金が営業費などに使われている。保険会社も運用をしているから、そのお金も得られるがそれなら他の金融商品を自分で選んだ方がいい。そう思っていた。
源泉徴収を勉強しているとなぞが解けた。

保険は控除されるから、もともと払うはずの税金を払わなくてよい。
つまり、月収1000万円でさらに100万円の収入があるとき、その100万円のうち50万円は税金として支払わなければならない。
この100万円を保険にすると、100万円は控除されるので、この100万円にかかる税金は0。
保険の期待値が70%くらいだとしても、20%儲かるのである。

貯金付きの保険があるけど、これもこの控除を利用している分他の金融機関より有利。上限はあるけど、このような形で繁栄しているといっても過言ではないと思う。

勉強していないけど、他の金融機関にも同様の優遇政策があるのかもしれない。

税金が分かる人間が儲かるのでなく、社会が欲しているサービスやモノを売った人が儲かる社会になってほしいと思う。ただの理想だけど。

これも金持ちと保険会社のための政策だから、年収が低い人は、保険に入ると病気になったときの金銭的なリスクを減らせるかわりにお金を払っていることになる。